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夢天下屋食品の歩み

黒毛和牛の肥育農家としてのスタート

黒毛和牛の肥育農家としてのスタート

夢天下屋食品(むてんかやしょくひん)は、「北海とかち農園」という名前で、黒毛和牛の肥育農家としてスタートしました。

昭和60年。20代半ばの時に、ボストンバッグひとつで北海道に渡り、酪農・肉牛・作畑・軽種馬(競走馬)と色々な世界にお世話になりました。
黒毛和牛の肥育と決めて、この地に入植したのが平成6年。以来起きている間は牛を観察し、本や文献を読み漁り、夜は夢の中で牛の飼い方を考える日々。
黒毛和牛は、生まれてから一頭の牛に育て上げるまで、約30ヶ月という月日を要します。6年かけて約100頭の牛を育てることで、ようやく独自のエサの配合、独自の飼育方法を確立させました。

うまくいったり失敗したりの繰り返しで、何とかここまでこぎつけたというのが実感ですが、
奥の深い世界。終生勉強と肝に銘じております。
牛の飼育でこだわったのは、穀物をメインとした独自の飼料。
国産の稲ワラと発酵飼料(十勝産のジャガイモをマッシュポテトにした物)、
青森産リンゴでつくったサイレージ、酒粕と、自然由来の飼料を与えることで、
健康的で色艶の良い、美味しい牛肉を生産しておりました。

美味しい豚しゃぶが食べたくて…豚肉の生産を開始。

美味しい豚しゃぶが食べたくて…豚肉の生産を開始。

平成8年頃、テレビで豚のしゃぶしゃぶを見た時、とても旨そうだったので早速買い、家でやりました。でもその時の感想は、「マズい、脂がクサイ、モタレル…」以来豚しゃぶが食卓に上ることはなく、その後もテレビでたまに豚しゃぶが出るとあのマズさが思い出されました。
しかし何回も見ているうちに「もしかしたらあの時の豚しゃぶがハズレだっただけでは?」と思い、もう一度挑戦しました。そして再びマズさに負けました。

テレビでは豚しゃぶを旨そうに食うタレントの顔を見ながら、「旨い豚しゃぶ食いてえ」と思った時に閃いた。
「俺は百姓だから、自分で飼えばいいんじゃん」
もともと黒毛和牛の肥育専業でやってきたんだから、脂の質を上げることには自信がありました。
牛と同様、穀物をメインとする飼料を与えつつ、コンブや植物抽出物、ゼオライトなども配合してみました。
すると!何故か肉にサシが入った!脂が甘い、飽きない、当然旨い!
こうしてできあがった豚肉が、北海とかち農園自慢の「アップル草原ポーク」です。

北海道といえばジンギスカン!

北海道といえばジンギスカン!

花見といえばジンギスカン。焼肉といえばジンギスカン。とにかく人が集まればジンギスカン…北海道は、そういう土地です。でも、市場に出回っている羊肉は、ほとんどが輸入もの…。そこで、羊肉の生産もはじめようと、情報収集をはじめました。
羊肉の主要な生産地であるオーストラリア、ニュージーランドへ視察に行った知人の話を聞くと、羊たちには特別なエサは与える必要はないと。
日本より、はるかに安い農地で麦をつくり、刈り取った後の畑に羊を放すことで、僅かな麦の落穂と刈り取られた麦株を食べさせているということでした。(あくまでも麦刈り後の一時期だけだと思いますが…。)

しかし、草だけで育てられた羊肉は特有の臭いが強く出てしまい、
初めての人には敬遠されることもたびたびあります。
そこで、「アップル草原ポーク」で使用していたリンゴやジャガイモのサイレージ、
みりんなどを与え、クセを抑えた食べやすい羊肉を実現。
羊の品種も、イギリス発祥の肉用種「サフォーク種」を採用し、日本人の口に合う味わいを目指しました。

蕎麦は無農薬・無化学肥料で栽培。

蕎麦は無農薬・無化学肥料で栽培。

北海とかち農園(古川農場)では、蕎麦の栽培も行っていました。農業の開始にあたっては、もともと牧草畑だった土地を畑にしたため、まずは一面に広がる雑草を除去する必要がありました。しかし、安心・安全な作物を生産するため、除草剤という強い農薬を散布するのは避けたい…。
そこで採用したのが、豚を放牧する方法です。豚は、穴掘りを大の得意とする猪を祖先に持つ動物です。そのため、畑に放牧すると草や草の根、土中のミミズなどを追ってあちこちを掘り返します。この習性を利用し、2年間畑として使った土地は一度豚に預け、1年後に再び耕作をはじめる…という方法をとっていました。(これを耕吻法といいます。)

「豚の放牧」は有機栽培の定義に当てはまらないため認可は取れませんでしたが、
自然のサイクルを活かした方法という点では、
有機栽培にも劣らない、安心・安全な農法です。

事業者概要

事業者名 夢天下屋食品(むてんかやしょくひん)
代表 古川 由紀高
所在地 〒089-2261 
北海道広尾郡大樹町字尾田258-1
TEL 01558-9-7700 01558-9-7700
FAX 01558-9-7701
メールアドレス info@h-t.jp
営業時間 9:00~18:00
定休日 土・日曜日、祝日

アクセス

帯広広尾自動車道 忠類インターチェンジより車で18分

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